2015年11月1日日曜日

クアルコム、Snapdragon 820の発熱問題は『事実無根』

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Snapdragon 810に続き、クアルコムが次期モバイルSoCとして開発を進めているSnapdragon 820の発熱問題が早くも話題となっていますが、クアルコムは声明でそのような噂は『事実無根』と表明しました。

Snapdragon 820については、海外メディアがSnapdragon 810と同様に発熱問題が発生しており、SoCの製造を請け負うサムスンが、問題を修正するために作業にあたっていると報じられていました。

クアルコムによると、そのような噂は事実無根であるとのこと。また「前作であるSnapdragon 810に比べて安定性とパフォーマンスが更に向上している」と反論したということです。

Snapdragon 820はこれまでの情報によれば、クアルコム初の14nm FinFETプロセスで製造。グラフィックス性能が従来比40%向上したほか、消費電力も40%低下しているとされています。また、4K解像度の映像を毎秒60フレームという高精細かつ滑らかな映像再生が可能です。

Snapdragon 820は、サムスンが2016年はじめに発売するGalaxy S7に搭載するためにテストしているとも伝えられています。

情報元:Weibo