Snapdragonシリーズなどを開発するクアルコムは、業績悪化を受け、従業員の10%にあたる3000人を削減予定であると海外メディアが報じました。
クアルコムは7月22日に予定されている四半期業績発表にて、従業員削減を含む構造改革案を発表するとのこと。
クアルコムは2014年Q2の業績発表で、営業利益が46%減少したと発表しています。台湾のチップセットメーカーMediaTekとの競争が激化しているほか、低価格端末用チップを製造する中国企業もクアルコムを脅かしています。
なおサムスンは主力スマートフォンGalaxy S6 / S6 edgeにSnapdragonの採用を見送ったことも業績に影響したとの見方があります。
情報元:ロイター