スマートフォンをはじめとする携帯端末の普及により近視の患者が増加したとする調査結果を英紙DailyMailが報じました。
英フォーカス眼科クリニックの医師がまとめた調査結果によると、1997年のスマートフォン(高機能携帯電話)の登場以降、特に青少年の近視患者が”35％”増加したそうです。またこのままの利用形態が続けば、20年後には30代の40～50％が近視患者となるだろうと同氏は予測しています。
ユーザーがスマートフォンの画面と目の間の間隔を十分に確保できていないことが近視の原因とみられるとのこと。コンピュータやスマートフォンに長く触れていると目に疲労が生じ「一生の近視」を誘発する仮性近視を引き起こす場合があるそうです。
スマートフォンを30分使用したら「5分間休憩」しながら「遠くを見つめる」習慣を取り入れることが必要であると専門家は指摘しました。
情報元：DailyMail
