HTCとFacebookは、Facebook Homeを搭載した新型スマートフォン「HTC first」を発表しました。
4.3インチqHDディスプレイとSnapdragon 400 デュアルコア、1GBのRAM、500万画素カメラ、LTEに対応するHTC製スマホで、Facebook利用に特化した独自ホーム画面「Facebook Home」を搭載し、ポップな4色カラーリングとシンプルなデザインで、AT&T向けに$99で販売されます。
純粋なAndroid OSを搭載し、Facebook Homeはホームアプリという位置づけです、同UIはアプリではなく「人中心」のUI設計がコンセプトで、人の顔アイコンをドラッグするだけでアプリを起動できるなど、特徴的なUIを実現しています。また同ホームはGoogle Playで他の端末にも提供されます。(ただし初期はHTC OneとHTC One X/X+、Galaxy S III、Galaxy S4、Galaxy Note IIのみ。またタブレット向けは数か月後にリリース)
4月12日に米AT&T向けに$99でHTC firstが発売され、Google Playからのアプリダウンロードも同日開始されます。そして将来的に英EEとOrangeからも発売されるそうです。
背面にはFacebookのロゴが小さく刻まれています。
Sonyも参入へ
端末メーカー＆キャリア向けに「Facebook Home Program」も公開され、現在AT&T、HTC、Samsung、そしてSonyが参入しているそうです。これは将来的にFacebook HomeがXperia端末にも対応する事を意味していると推測されます。(関連記事)独自UI「Facebook Home」をGoogle Playで配信へ。初期はHTC/Samsung端末に対応
情報元：VERGE
