ST-EricssonはCES2013にて、2.5Ghzで駆動するクアッドコアプロセッサ「NovaThor L8580」を発表しました。
電力効率が他社製品に比べて2倍に高められているのが特徴で、低消費電力モードでは既存製品の半分以下の消費電力になります。
Cortex-A9世代のクアッドコアCPUとPowerVR SGX544 GPUを搭載。内蔵モデムはLTE TDD/FDD、HSPA＋/TD-SCDMAやGSMに対応。カメラも充実しており、1080pの3D映像を60fpsで撮影する事ができます。最大解像度は1920 x 1200で、デュアルスクリーン(最大960x540)出力も可能。
Cortex-A9であるためTegra 4やExynos 4 Octaよりはスペックが劣るものの、2013年後半に登場するミッドハイレベルのスマートフォンへの搭載が期待されるそうです。
情報元：EETimes
