2011年5月30日月曜日

グンター・フォン・ハーゲンス博士について 人体の不思議展 立件見送り




不思議展

「人体の不思議展の立件見送り」
2011年5月30日。読売新聞に載っていた「人体の不思議展」に関する違法性の報道を見て、ふと思い出したのがグンター・フォン・ハーゲンス博士

僕が彼を知ったのは、ニコニコ動画にアップロードされていた人体〇剖の動画を見てからである。彼がメスを取り、人体の構造について解説してくれていた。
この動画はニコニコ動画で「人体〇剖」で検索すれば出てくるが、あまりにも衝撃的な内容なのでリンクは貼らない。人体〇剖マニュアルとしてDVD化されているようであるが。

医学部生でなければ見れなかったであろう光景を、テレビカメラの前で再現してしまうのだから、すごい事である。
テレビの前で実際にメスをとって解剖の実演をするというのを仕掛けたのが、このグンター・フォン・ハーゲンス博士である。

映像では、ドイツ語なまりのきつい英語で、人体の仕組みから医学的なことまでを事細かに解説してくれる。目を背けたい映像が広がってはいるが、そこで話されている内容は素人にもわかりやすく、とても興味深い。

さてこれと、読売新聞に載っていた人体の不思議展には何の関連があるかと言うと、実はこの報道にあった人体の不思議展の仕掛け人も、グンター・フォン・ハーゲンス博士なのである。彼が独自に開発した技術を使って作った人体標本技術 プラスティネーション を売りに、全世界で人体標本を展示して回っているのである。

しかしいくら人体標本とはいえ、本物のし体を展示する事には賛否両論があり、日本でも警察沙汰になっていた。

それで今日ニュースで、人体の不思議展に違法性は無いと京都府警は判断した事を知った。それまでグンター・フォン・ハーゲンス博士のことなんて忘れていたが、そのニュースをきっかけに思い出してしまった。だからこんな記事を書きました。。。はい駄文でした。